宴会料理を食べるときのポイント

残すことも必要、会話をおかずにする


 宴会料理はどうしてもごちそうが並び、エネルギーが高くなりがちです。全部を平らげると和食でも1500kcalくらいになってしまうことがあります。


 和・洋・中、どの料理でも原則は、コレステロールを増やす肉の脂身やエネルギーの高い料理を控えて、野菜とか豆、海藻やきのこなどを重点的に食べることを心がけます。


 和食や洋食のコースの場合には、料理をよく見て油っこいものやコレステロールが多そうなものは、もったいないという気持ちを捨てて残し、野菜などがでてくるのを待ちます。洋食のソースやドレッシングがサーブされるときには少なめにするよう頼むとよいでしょう。料理の合間には会話を楽しむこと。手持ちぶさたから杯を重ねることにならないようにします。

立食や中華料理は自分で取り分ける


 立食や中華料理のコースでは、サービスする側にまわるのがよいでしょう。自分が食べるものについては、全体の料理を見通して食べる料理と量を頭に描き、それよりも少なめにとっていきましょう。揚げ物や肉のほか、ソースやスープなどもできるだけ避け、温野菜やサラダなどを中心に少しずつ皿にとるようにします。


 酒は一度に飲み干さず、つねに少しずつグラスに残っている状態にすると、注ぎ足されることを少しは防ぎます。

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