すぐできる食卓の減塩テク

ソースやしょうゆは味をみてから少量を小皿に


 しょうゆ小さじ1杯の塩分をご存知ですか。答えは1g。減塩はこの1杯から始まります。


 食卓で調味料を使うときには、まず料理の味をみてから使いましょう。食べ物の味は、はじめはものたりないくらいのほうが、あとになってちょうどよい味になります。また、調味料を控えたほうが料理そのものが微妙な味を味わうことができるものです。


 ソースやしょうゆは料理に直接かけると、しみ込んで量をオーバーしがちです。小皿に少しずつとり、料理の一部分にだけ調味料をつけ、その部分を舌に感じさせるのが上手な方法です。せん切りキャベツなどにソースをかけて、食べ終わったときに、皿にソースが残っている人はだいたい塩分をとりすぎの傾向にあると考えてよいでしょう。

めん類の汁、カレーのソースは残す


 寿司や味つけごはんは、ごはんそのものに塩分が加えてあることも頭に入れておかなければなりません。寿司はごはんではなく、ネタのほうにしょうゆをつけると少なくてすみます。どんぶりものの汁やハンバーグのソースなどは注文するときに控えめにと頼むのもよいでしょう。


 めん類やシチューなどは汁を残すと、塩分もエネルギーも控えることができます。カレーソースやミートソースなどもできるだけ残すようにするとよいでしょう。

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