エネルギーをとりすぎないための調理法

サラダはOK、しかし調味のしかたで高エネルギーに


 やせるためにサラダをたっぷり食べているがいっこうにやせない、という人がいます。こういう人に限って、じつはドレッシングをたっぷりかけていたという例が少なくありません。エネルギーをとりすぎないためには、調味のときにも油の使用量を控えることが大切です。


 ローエネルギーの野菜はマヨネーズやドレッシングであえるよりも、おひたしや酢の物にしたほうが、あっさりとしてローエネルギーの特徴をより生かせます。


 肉や魚は蒸し物や網焼きにすると、素材に含まれる脂肪分が抜けてエネルギーが低くなります。食べるときに脂身の部分を取り除けば、いっそう安心です。

フライやてんぷらは衣の厚さでエネルギーも変わる


 炒め物はテフロン加工の鍋を使ったり、素材の水切りを十分にして強火で短時間で調理すると、油をあまり吸収しないで仕上げることができ、エネルギーを抑えられます。


 フライやてんぷらなどは、衣が厚いとそれだけ油分を吸収しやすくなります。唐揚げや素揚げのほうがエネルギーを抑えることができます。あるいは、食べるときに衣を除くのもよいでしょう。


 煮物はだしをきかせて薄味に仕上げること。塩やしょうゆを多く使うと、どうしてもみりんや砂糖などを使う量も増えてしまいます。

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